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さかなのNEWS編集部。魚、漁業、水産業のことを「広く」「深く」「ゆるく」伝えています。
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山奥の温泉旅館オリジナル、イワナの「バーニャカウダソース」が絶品だった
夏の暑さが本格的になり、避暑地への旅行を検討している方も多いのではないでしょうか?岩手県西部に位置し、秋田県との県境にある「西和賀町」も避暑地として知られています。 そこにある温泉旅館「山人―yamado―」に2025年7月中旬、行ってきました。山の... -
震災復興2年目の能登から、カニカマに合う地ビール誕生へ。スギヨ×金澤ブルワリーの新たな挑戦
石川県・能登半島。2024年1月の能登半島地震から1年が経ち、地域では日常を取り戻すための努力が続いています。 そんな中、創業385年を誇る株式会社スギヨ(七尾市)が、看板商品「カニカマ」にぴったり合う地ビールを開発するプロジェクトをスタートしま... -
日本の食の未来を議論する「日本の食ビジネスカンファレンス」9月5日開催
一般社団法人さかなの会(東京都北区、理事長:長崎一生)は、食の専門家たちが一堂に会するイベント「日本の食ビジネスカンファレンス〜日本の食を発展的に残すには〜」を、2025年9月5日(金)に開催します。 -
魚を触るとヌルヌルしているのはなぜ?魚の粘液の秘密と3つの役割
魚を手で触れたとき、「ヌルヌルしている」と感じたことはありませんか? 実は、このヌルヌルにはしっかりとした理由があります。それは、魚の体を覆う粘液の存在です。魚はこの粘膜を巧みに利用して、水中での生活をスムーズにしているのです。その役割について紹介します。 -
「水産物流のミライを語る」第一線の実務家、研究者が集う特別セミナーが8月20日開催!
2025年8月20日(水)、東京ビッグサイトで開催される第27回ジャパン・インターナショナル・シーフードショーにて、水産物流の未来を多角的に議論するセミナー「水産物流のミライを語る」が開かれます。 主催は活魚流通や陸上養殖事業を手がける日建リース... -
超絶レア!北海道知床沖でシャチの「お見合い」を目撃!
日本周辺海域で、野生のシャチが見られるのは、世界遺産である北海道・知床半島の羅臼や、根室海峡です。その周辺では、毎年4~10月にシャチクルーズが行われています。中でも4~6月は遭遇率が高いようです。ただ、必ずしもシャチに出会えるとは限りません。 -
捨てられていた部位が新グルメに!三崎で話題のマグロ「茜身」とは?
神奈川県・三崎といえばマグロの街。赤身や中トロ、大トロなど、多彩な部位を楽しめる食の名所です。そんな三崎で、いま注目を集めているのが新しいマグロの部位「茜身(あかねみ)」。これまで「血合い肉」と呼ばれ、見た目や独特の風味から敬遠されがちだった部位を新たにブランド化した名称です。 -
熊本・天草から「めでたい」と「幸福」を届ける|株式会社ふく成 平尾有希
熊本県・天草の海から、新しい魚食の楽しみ方を提案し続けている女性がいる。64年続く老舗の養殖業「福成(ふくなり)」の平尾有希(ひらおあき)さんだ。福成の強みは、ただ魚を育てるだけではない。生産から加工・販売まで手がける「6次産業化」をいち早く実現し、コロナ禍を機に個人向け販売にも力を入れた。 -
ウナギは絶滅危惧種だけど、食べていいのか?ウナギを守る本来の目的に立ち返ると分かるその答えとは?
土用の丑の日が近づくと、スーパーには香ばしく焼かれたウナギが並びます。その一方で、こんな声を耳にしたことはないでしょうか。「ウナギって絶滅危惧種なんでしょう? 本当に食べてもいいのかな?」この記事では、ウナギを取り巻く現状と、私たちができることについて考えてみたいと思います。 -
学生発の日本最大級釣り大会「中高生鮎友釣りワールドカップ」、8月3日に郡上市で開催
岐阜県郡上市で、日本最大級の鮎友釣り大会「中高生鮎友釣りワールドカップ」が、2025年8月3日(日)に開催されます。主催は郡上鮎の会で、全国や海外から中高生30名が参加し、伝統漁法「友釣り」で釣果を競います。2015年から始まり、10年間の集大成となります。