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アサリだけじゃない!ハマグリも獲れる潮干り場「富津海岸潮干狩り場」に行ってみた!

春から夏にかけて、潮干狩りのシーズンが到来です。潮干狩りの主役であるアサリは、4~5月に旬を迎えます。さらに、春は1年のうちで最も昼に大きく潮が引くことから、潮干狩りもやりやすいシーズンとなっています。

今回は、千葉県富津市にある「富津海岸潮干狩り場」に5月上旬に行ってきたので、ご紹介します。

沢山の人で賑わう富津海岸潮干狩り場
目次

富津海岸潮干狩り場とは…

「富津海岸潮干狩り場」は、東京湾アクアラインを渡って約20分のところにあります。潮干狩りは、2022年3月19日~8月31日まで行っています。

潮干狩り場に隣接した駐車場には、約1200台の無料駐車場を完備。無料なので、時間を気にせず潮干狩りを楽しむことができます。また、足洗い場・貝洗い場・砂田出す用の海水、休憩所(有料)、コインシャワー(有料)、トイレ、売店(バケツ・カッパなどの販売)などの、設備が充実しています。潮干狩りに行った5月上旬には、駐車場にたこ焼きや焼きそば、じゃがバターなどの屋台が出店していました。

まずは、窓口で「入浜券」を購入。価格と持ち帰れるアサリ・ハマグリの量は以下の通りです。

・大人(中学生以上) 1名 2,000円(袋網付約2㎏)

・小人(小学生のみ) 1名 1,000円(袋網付約1㎏)

・4歳から小学生未満 1名 800円(袋網付約1㎏)

・超過料金 1㎏につき 1,000円

窓口では、300円(税込)で「熊手」を購入できます。

入浜券・袋網・熊手

潮干狩りが行える時間帯は、干潮時間によって変わりますので、お出かけ前は開始時間~終了時間を確認することをおススメします。

干潮時間によって営業日や入場時間が変わります

必要な持ち物

服装
濡れてもよい服もしくは、水着がよいでしょう。ただ、水に濡れると思った以上に体が冷えます。そのため、春の寒い時期や曇りの日は、長靴やカッパ、ウェーダーなど、寒さ対策をすることをおススメします。また、足元はサンダルでもよいですが、怪我予防の観点からマリンシューズがよいでしょう。

雨・曇りで非常に寒かったので、ウェーダー着用

道具

手ぶらで行っても、潮干狩りで必要な、袋網・熊手・バケツ・発砲スチロールは現地調達できまが、クーラーボックスや砂抜き用の海水を持ち帰るペットボトルがあると便利です。

いざ、潮干狩り!アサリ・ハマグリ大漁!

富津海岸潮干狩り場は、一度入場すると再入場はできませんので、注意ください。潮干狩りエリアは非常に広大です。アサリは手前側の浜、ハマグリは少し沖側にいます。

アサリやハマグリは、貝が集まっているエリアを集中して狙うのがポイント。まずは、広く浅くポイントを探しましょう。いい場所に当たれば、あっという間に大漁!沢山獲ることができ、大満足でした!

窓口でもらった袋網に入り切れば、シビアに㎏を気にせずとも、超過料金を支払う必要はありません。

左)ハマグリ 右)バカガイ

潮干狩りは、小さいお子さんがいる家族でも十分楽しむことができます。天候や干潮時間をご確認の上、お出かけください。

※参考ページ
千葉県富津市:https://www.city.futtsu.lg.jp/0000000314.html

【筆者プロフィール】
さかなのNEWS編集部・小菅綾香
釣り船の娘として生まれ、釣り歴22年。東京海洋大学大学院を卒業。
釣りアンバサダーとして釣りや魚、水産業の魅力を伝える活動をしている。

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この記事を書いた人

さかなのNEWS編集部。魚、漁業、水産業のことを「広く」「深く」「ゆるく」伝えています。

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