おやつカンパニーが低流通魚・コノシロを使った新しいスナック菓子を発売

株式会社おやつカンパニーはまだあまり知られていない低流通魚に光を当て、持続可能な漁業を応援する新プロジェクト「モッタイナイおさかな活用計画」を始動しました。

その第一弾商品として、千葉県船橋漁港で水揚げされた低流通魚・コノシロを使ったスナック菓子「素材市場さかなのスナック（コノシロ 香ばし醤油薫る、竜田揚げ味）」を、2025年10月27日（月）より全国で期間限定で発売されました。

第一弾・コノシロ

コノシロとは、寿司ネタでもおなじみのコハダが成長した魚のことです。

古くから日本人に親しまれてきましたが、コノシロは小骨が多く、加工に手間がかかるため、近年はあまり食卓にのぼらなくなっています。

おやつカンパニーは千葉県船橋市の海光物産株式会社と連携し、船橋漁港で水揚げされたコノシロを原料に採用しました。

『素材市場さかなのスナック』では、このコノシロを生地に練り込み、魚の旨みをしっかりと引き出しつつ、香ばしい醤油が薫る竜田揚げ味に仕上げています。

カルシウムやDHA、EPAといった魚由来の栄養素を、サクサクの食感で手軽に摂れるのも魅力。

お子さまのおやつとしても、晩酌のおつまみとしても楽しめる、新しい形のスナックです。

モッタイナイおさかな活用計画

「モッタイナイおさかな活用計画」は、おやつカンパニーが取り組む、持続可能な漁業を応援するプロジェクトです。

味は良いのに流通量が少ない低流通魚をお菓子として活用し、魚食の促進やフードロス削減、地域漁業の活性化、生態系の維持などに貢献することを目的としています。

65年以上のスナック菓子製造のノウハウを活かし、親しみやすい形で魚の新たな価値を提案しています。

魚を食べることで、おいしい魚を未来につないでいく。

日本を代表とするお菓子メーカーと漁業者の取り組みに、今後も注目です。