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さかなのNEWS編集部。魚、漁業、水産業のことを「広く」「深く」「ゆるく」伝えています。
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メディアに取り上げられることは成功の証なのか?水産業界にも通じる、理想と現実のギャップ
「メディアに取り上げられる=すごいこと」と思っていませんか?メディアに登場した新商品や事業者が「話題の人」として見られ、「うちも真似してみようかな」と感じる人が一定数いるようです。 けれど、今日はあえてそこに疑問を投げかけたいと思います。 -
漁師の家に生まれたけれど、家業を継がなかった私が「魚の価値を高める」仕事を選んだ理由
魚を通じて何ができるか。水産業のリアルと未来に向けた関わり方を、漁師の家出身の、さかなのNEWS編集長が綴ります。家業を継ぐか迷っている方や、水産業に興味があるけど、関わり方が分からない方へ、こんな生き方もあるんだなと参考になれば幸いです。 -
水産業のブランド化で見落とされがちな落とし穴とは?現場から見えた5つの注意点
これまで全国の漁業者や養殖事業者、漁協の方々とお仕事をしてきたなかで、水産品の「ブランド化」に関するご相談を受けることもしばしばあります。 名前をつけて満足していないか、ブランドの価値が曖昧になっていないか、など、現場でよく見かける「陥りがちな落とし穴」を5つに整理してご紹介します。 -
血抜き、神経締めは何がいい?味が変わる?教養としての魚の締め方
釣ったあとや水揚げされたあとでどう扱うかによって、魚の味が変わるって知っていましたか?じつは「締め方(しめかた)」という処理によって、鮮度や美味しさが大きく変わるんです。魚の締め方の基本から、最近注目の神経締めまでを、わかりやすく紹介します。 -
高松駅チカ!創業23年の老舗「立喰い寿司七幸」で、鮮度抜群の立ち食いランチを食べてきた
香川県高松市。 高松駅の改札を出て右、エスカレーターを上がったところにある老舗の立ち食い寿司「立喰い寿司七幸」さん。立ち食いならではの活気と、職人さんの手際の良い仕事ぶりを間近で見られるこちらのお店で、上にぎりと名物「大名巻」を食べてきたのでご紹介します。 -
「未来のおすし」が味わえる!スシロー未来型万博店の魅力を体験レポート
2025年4月13日から開催する大阪・関西万博。その会場内に、あの回転寿司チェーン「スシロー」が出店しているのをご存じですか?サステナブルなおすしを心地よい空間で楽しめる未来のおすし体験!万博のオープンに先駆け、事前イベントに参加してきたのでスシロー未来型万博店の魅力と見どころをたっぷりご紹介します。 -
陸上養殖、完全養殖。スシロー万博店で味わえるサステナブルな水産資源
2025年4月13日から開催される大阪万博で、回転寿司チェーンのスシローが「未来型万博店」をオープンします。 コンセプトは「まわるすしは、つづくすしへ。ーすし屋の未来 2050ー」。 万博開幕に先駆けて、スシロー未来型万博店の見どころをご紹介します。 -
第22回シーフードショー大阪レポート!最新の水産技術とトレンドをゆるく解説
2025年2月19日と20日に、シーフードショー大阪が開催されました。 シーフードショー大阪は、日本の水産業界で活躍する企業や団体が一堂に会し、最新技術やトレンドを発信する展示商談会です。 シーフードショー大阪で注目した、最新の技術とトレンドをご紹介します。 -
エイプリルフールは「魚の日」!? 魚にまつわるフランスのユニークな風習
「エイプリルフール」と聞くと、SNSでのジョーク投稿や企業のユニークなネタ合戦を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 でも実はこの日、フランスでは「魚」と深いつながりがあることをご存じでしょうか? ちょっと不思議で面白い「4月1日と魚の話」をご紹介します。 -
スルメイカ不漁の救世主となるか!謎のイカ「ドスイカ」の可能性
近年、水産資源の減少が深刻な問題となっています。そんな中、日本の海にはまだ知られていない、活用されてこなかった「未利用魚・低利用魚」が多く存在しています。そのひとつが、深海にひっそりと暮らす「ドスイカ」です。ドスイカの可能性についてご紹介します。