昨今、魚の捌き方教室が大人気で、開催している方から「すぐに満員御礼になった」という話をよく聞きます。最近では食べる手段としてでなく、単に魚を捌くことそのものを楽しむ人が増えているように私は感じています。

「さかなの会」でも「さかなを捌きまくる会」を長く行っており、100名以上が1回のレッスンで刺身ができるレベルになっています。

魚を捌けるようになるコツは、とにかく捌きまくることです。魚を捌く技術自体はそれほど難しくありません。捌けないのは、むしろ心理的なハードルの方が大きいのです。なので、参加者の方にはそれを取り払ってもらうため5匹は必ず捌いてもらっています。1匹目は恐る恐る、3匹目にはできるようになり、5匹目には飽き出してくるという人が大半です。

 魚を捌けるようになりたかったら最低5匹を捌くことが大事です。これを実践しているのが、さかなの会で実施している「さかなを捌きまくる会」です。魚を捌けるようになると人生が充実します。ぜひ、まずは5匹、魚を捌いてみましょう!

捌けるようになるためには、たくさん捌くことが大事!

※上越タイムス 2018年2月 第2土曜日 首都圏コラムより内容を編集して掲載

【筆者プロフィール】
さかなのNEWS編集長・ながさき一生
漁師の家庭で18年間家業を手伝い、東京海洋大学を卒業。現在、同大学非常勤講師。元築地市場卸。食べる魚の専門家として全国を飛び回り、魚好きのゆるいコミュニティ「さかなの会」を主宰。

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