エビは、世界的な市場も形成している魚介類で人類みな大好き!ただ、エビといっても様々な種類があり、その種類はなんと3000種にも及ぶそうです(参照:農水省HP https://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0905/01.html)。

 そんな様々なエビの中でも日本人なら誰もが知る高級エビといえば、クルマエビ、イセエビ、ボタンエビなど。ただ、これらに勝るとも劣らぬ程に高級なのがブドウエビです。

 ブドウエビは、知る人ぞ知るエビで、15cm-20cm弱の大きさのものが小売値で1匹約3000円してもおかしくないくらい高級です。標準和名は、ヒゴロモエビ。一説には、ブドウのように紫色をしてることから「ブドウエビ」と呼ばれているとのことです。分類上は、ボタンエビやホッコクアカエビ(甘えび)と同じタラバエビ科に属します。

 ブドウエビの産地として有名なのは、北海道で特に羅臼では鮭や昆布などとともに名物とされています。生息域は、水深400m-500mと深く、千葉県以北の太平洋側で揚がりますが、漁獲量が非常に少なく稀少です。(参照:ぼうずコンニャクの市場魚類図鑑 ヒゴロモエビ

 このブドウエビは、稀少なだけでなく、絶品な寿司ネタとしても有名です。では、味はいかほどなのか。そんなことを思っていると、ある日、東京都の御徒町にある魚屋「吉池」さんに並んでいたので即購入しました。

「吉池」で購入した茨城県産のブドウエビ

 売っていたのは、茨城県産のブドウエビ。「お高いんでしょうね。」と覚悟しながら買ってみると、今回は、2尾で1500円程と激安価格で購入できました。(吉池さん、いつもありがとうございます!)

 持ち帰って、観察してみると緑色の卵を持っていました。

ブドウエビの卵

 早速殻をむいて、お刺身にしてみると、超美味!しっかりとしたプリプリの食感に、程よい甘み、そしてエグみや渋み、臭みといった嫌な感じが一切しない、上品な味わいでした。まさに、エビ界のブドウ、いや巨峰!、いやシャインマスカット!!これは高級なのも頷けます。

色も鮮やかでキレイなブドウエビのお刺身

 様々なエビと比べてみても味は最上クラスといって良いでしょう。皆様にもぜひとも一度食べていただきたいです!通販でも売られているので、「ブドウエビ」で検索してみてください。

【筆者プロフィール】
さかなのNEWS編集部
魚、漁業、水産業のことを「広く」「深く」「ゆるく」伝えています。

 

 

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