夏は海で海水浴や磯遊び、ダイビング、釣りなどを楽しむ方も多いのではないでしょうか?

しかし、夏の海は毒クラゲが発生したり、見慣れない生き物を触ってしまったら毒を持っていた…なんてことも。今回は、身近にいる毒のある「クラゲ」と「魚」の応急処置についてご紹介します。

毒を持つ生物の代表例クラゲ

(1)綺麗な見た目に騙されないで!!クラゲ毒!

クラゲは水温が上昇し始める6月~9月に増えると言われています。しかも、毒があるクラゲは意外に多いです。猛毒を持ち「電気クラゲ」の異名を持つカツオノエボシや、四角い頭が特徴のアンドンクラゲ、死んでいても毒性があるアカクラゲなど…。種類によって毒の強さは異なりますが、綺麗だからと言ってむやみに触るのは危険です。

クラゲに刺されると、激しい痛みや湿疹、発赤など現れます。クラゲに刺されたときは以下の応急処置を取りましょう。

①刺された場所を直接触らない(毒がより体内に入り込む危険があります)

②海水で洗い流す(真水は絶対に使用しない!真水による刺激でさらに毒を出す危険があります

③棘や触手の除去(ゴム手袋などを使用して取り除きましょう

以上の3つは最低限の処置です。応急処置を行ったのち、医療機関の診療を受けてください。

参考:QLIFE https://www.qlife.jp/square/newsword/story42500.html

(2)触っちゃダメ!!棘に毒を持つ魚たち!

次に、棘に毒がある魚を紹介します。背びれに毒を持っている魚は、「ハオコゼ」や「ゴンズイ」などがいます。また、近年増えている「アイゴ」は、背びれと尻びれに毒があります。さらに見た目の綺麗な「ミノカサゴ」は、猛毒を持っているため、絶対触ってはいけません。

これらの魚が持つ毒は、タンパク質性の毒素です。もし、刺されてしまった場合は以下の応急処置を取りましょう。

①清潔な水で洗う

②棘などが残っていた場合はピンセットなどで取り除く

③患部を圧迫して可能な限り毒を絞り出す

④火傷しない程度の熱いお湯(42~45度)に患部周辺を30~90分程度浸す

良くならない場合は、すぐさま医療機関を受診しましょう。

参考:福井新聞 https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/61846

以上、毒を持つ「クラゲ」と「魚」についての対処法でした。異なった応急処置を取ると、悪化を引き起こす危険性もあります。毒を持つ生物に刺された際は、適切な応急処置と、早期の段階で医療機関へ受診しましょう。

筆者プロフィール:
さかなのNEWS編集部・小菅綾香
釣り船の娘として生まれ、釣り歴21年。現在、東京海洋大学の大学院生。

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