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真鯛の天然と養殖を食べ比べ|どちらが良いのか?その明らかな違いとは?

 4月は、入園、入学、入社などおめでたい事が多いシーズンです。そんなときは、めでたい縁起物である真鯛を食べたくなったりします。

 3月下旬に料理雑誌を発行するオレンジページが営む料理教室「コトラボ」にて「学んで、ほおばる! 真鯛ナイト」というイベントを開催しました。刺身、塩焼き、鯛めし、アラ汁といった様々な食べ方で天然真鯛と養殖真鯛を食べ比べたり、全国の真鯛の加工品をいただいたり、日本酒とペアリングしたりと盛理沢山な内容でおいしく真鯛をいただきました。

 天然と養殖の味の違いはハッキリとしています。天然ものはうま味が強くて歯ごたえがありしっかりした味わい、養殖ものは脂が多くてやわらかくまろやかな味わいであることが多いです。これはどちらが良い・悪いということではなく、用途や好き好きによって使い分けるとより料理が美味しくなります。

 日本酒とのペアリングでは新潟県の糸魚川市で造られている「謙信」も登場し、参加者から「真鯛と合う!」「おいしい!」という声が聞かれていました。

 真鯛は、特に天然物を中心に春先に多く水揚げされます。この季節は、ぜひともめでたい真鯛を食べたいところです。

※上越タイムス 2019年5月第二土曜日 首都圏コラム より内容を編集して掲載

真鯛のイメージ画像

筆者プロフィール:
さかなのNEWS編集部
魚、漁業、水産業のことを「広く」「深く」「ゆるく」伝えています。

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