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ECで2月に売れている魚介、2位は「松葉ガニ」、1位はあのカニ|月刊SAKAMAニュース

 魚介のEC(インターネット通販)で今、何が売れているのか?2月度(1月13日~2月14日)に売れた魚介について、魚介のECを運営するSAKAMAさんにそのランキングを伺いました。

目次

SAKAMAショップ2022年2月度 売れ筋(出荷数量)ランキング

1位:活トゲクリガニ
2位:浜茹でマツバガニ 
3位:卵付きホタテ
4位:ウマヅラハギ
5位:活‼神経〆ホッケ
6位:天然 松葉かに
7位:羅臼産 タチ(マダチ)
8位:長崎県産養殖トラフグ(身欠き)
9位:(釣)シロアマダイ
10位:(釣)上対馬産 アカムツ(紅瞳)

…ということで、2月度の1位に輝いたのは「活トゲクリガニ」でした。

松葉ガニを抑え、1位になったのはトゲクリガニ

 「トゲクリガニ」は、毛ガニと同じくクリガニ科に属するカニ。毛ガニ同様に、濃厚な味噌や足の付根に発達したカニ肉を楽しむことができます。しかも、毛ガニよりも大分リーズナブルということもあり、今回1位に輝きました。毛ガニに近い種としては「クリガニ」もありますが、「毛ガニは好きだけど高くてなかなか買えない」という方には、どちらも大変オススメなので、チェックください。

3位にランクインした「卵付きホタテ」

 続いて2位にランクインしたのは、「浜茹でマツバガニ 」。鳥取県境港産の確かな松葉ガニでありつつも年末の最盛期を終え、価格も比較的リーズナブルだったことから売れていたようです。

 そして、3位は、青森県野辺地産の「卵付きホタテ」でした。この季節のホタテは、産卵期に向けて卵巣/精巣が発達します。貝柱とはまた違ったホタテの良さを楽しむことができ、好評だったようです。

10位の「(釣)上対馬産 アカムツ(紅瞳)」

 2月度のランキングは、5位「活‼神経〆ホッケ」、7位「長崎県産養殖トラフグ(身欠き)」など、いかにも冬らしい魚介ばかりが並びました。
 この中でも着目したいのが、10位の「(釣)上対馬産 アカムツ(紅瞳)」。ただでさえ高級なアカムツ(ノドグロ)ですが、釣りものは痛みも少なく貴重です。「紅瞳」というのは、上対馬のアカムツのブランド名で、より丁寧に扱われたものです。アカムツは、少し置くと身に脂が回ってくるため、身の状態を見ながら、日々状態の変わるノドグロの少しづつ楽しむという通な食べ方もできるでしょう。

 なお、こちらのランキング発表は、2/ 14(月)21時からのSAKAMAインスタライブで行われました。
今回から月の半ばに実施となった、サカマの売れ筋ランキングが発表。来月1位に輝く魚介は何なのでしょうか。皆様お楽しみに!

サカマショップ2月度のランキング(※売上ランキングとありますが、数量のランキングです。)

※SAKAMAインスタグラム:https://www.instagram.com/sakamainc/

【筆者プロフィール】
さかなのNEWS編集部
魚、漁業、水産業のことを「広く」「深く」「ゆるく」伝えています。

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この記事を書いた人

さかなのNEWS編集部。魚、漁業、水産業のことを「広く」「深く」「ゆるく」伝えています。

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