新潟は「越後本ズワイ」、山形は「庄内北前ガニ」、秋田は「舞雪がに」というブランドが立ち上がっていますが、このうち新潟の「越後本ズワイ」は、いち早く2017年からブランド化を開始。徐々に知名度も高めてきています。 西高東低が続いてきたズワイガニのブランド事情ですが、最近は変わりつつあります。

コロナ支援のためのお取り寄せの動きが広がっています。しかし、それに便乗して本来コロナの影響に関係のない商品や粗悪な商品も出回るようになってきました。とりわけ海産物は消費期限も短く、デリケートな商品です。今回、おさかなコーディネータのながさき一生がレポートします。

魚と経済

お正月は、美味しいものが食べられて、のんびり過ごせて最高!そんなお正月が1年に2回来るとしたら・・・。 新潟県糸魚川市にある「筒石」という漁村の漁師の家庭では、実際にお正月が1年に2回来ます。1回目のお正月は1月1日の元旦、そして2回目のお正月は、1月11日の「船玉祭(ふなだまさい)」です。

日本の魚文化

4月は、入園、入学、入社などおめでたい事が多いシーズンです。そんなときは、めでたい縁起物である真鯛を食べたくなったりします。 3月下旬に料理雑誌を発行するオレンジページが営む料理教室「コトラボ」にて「学んで、ほおばる! 真鯛ナイト」というイベントを開催しました。

さかなの会代表ながさき一生の地元、新潟県上越地区には、絶品のエビがあります。今回は、そのエビについて紹介します。 先日、東京で行われたふるさと上越ネットワークの会合で「上越人だけが味わえる本当に美味しい魚を食べる方法」という題目でながさきが講演をしました。

11月1日から2週間程、第1回中国国際輸入博覧会の仕事のため、上海を訪ねていました。博覧会会場から比較的近くにある上海高島屋や市街地のショッピングセンター、郊外の市場などを巡る中で、上海の魚の事情を知ることができたのですが、今回はその時のことをレポートします。

やってみた

2018年10月6日に築地市場が閉場となり、11日に豊洲市場が開場されました。80年以上の歴史を築いてきた築地市場に、私も少しばかり勤務したことがあり、お世話になりました。 そのときのことを思い返してみると、朝3時からセリ場で働き、8時以降は注文の電話を取りまくる日々が続いていました。

魚と経済

「さかなの会」でも「さかなを捌きまくる会」を長く行っており、100名以上が1回のレッスンで刺身ができるレベルになっています。 魚を捌けるようになるコツは、とにかく捌きまくることです。魚を捌く技術自体はそれほど難しくありません。捌けないのは、むしろ心理的なハードルの方が大きいのです。なので、参加者の方にはそれを取り払ってもらうため○匹は必ず捌いてもらっています。

魚の調理

こちらの記事では、「五種盛りより三種盛りを頼め 外食で美味しくて安全な魚を食べる方法」(秀和システム,2016)のダイジェストをお届けします。 ◎はじめに 現代人にとって魚は調理せずに食べるもの  ●少しも美味しくない魚 […]