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「厚岸のかき」とは?|漁師が選んだ本当に美味しい魚 プライドフィッシュ北海道編

 全国の漁師自らが選んだ本当に美味しい魚「プライドフィッシュ」。「さかなのNEWS」では、そんなプライドフィッシュの中から、都道府県別に気になったものをピックアップしてお伝えします。今回は、その北海道編です。

 北海道のプライドフィッシュには次のものがラインナップされています。

    春:日高の真つぶ/石狩湾のニシン/北海道の時鮭

    夏:苫小牧のほっき/日本海の甘えび/厚岸のかき

    秋:北海道太平洋沿岸のししゃも/太平洋沿岸のまつかわがれい/小樽・石狩のしゃこ

    冬:日本海・噴火湾のほたて/稚内・留萌の銀杏草/函館のごっこ(ホテイウオ)

 このうち今回さかなのNEWS編集部が取り上げるのは、「厚岸のかき」です。プライドフィッシュホームページによると次のようなことが書かれています。

 厚岸(アッケシ)は地名の語源がアイヌ語の「アッケケシ(かきのあるところ)」という説があるほど、古くよりかきの産地として知られています。美味しいかきが育つ秘密は、太平洋厚岸沖で暖流と寒流が交差することに加え、別寒辺牛川(ベッカンベウシガワ)の源流や、森・湿原の栄養分が汽水湖である厚岸湖に流れ込むことにあります。
 また寒流の影響により夏でも海水温が上がりにくく、かきの成熟コントロールが可能となります。これにより厚岸では国内で唯一、年間を通じてかきの出荷が可能となり、他ではなかなか難しい夏でも美味しいかきをお届けすることができるのです。低い海水温の下でじっくりと栄養を吸収したかきの味わいは格別です。

http://www.pride-fish.jp/JPF/pref/detail.php?pk=1407908778

 「厚岸のかき」といえば、「味わい深いのにくせのない美味しい牡蠣」としてかき通の間でも有名です。ぜひ、食べる機会があったら美味しく味わいたいところです。

※参考ページ
プライドフィッシュ公式サイト

筆者プロフィール:
さかなのNEWS編集部
魚、漁業、水産業のことを「広く」「深く」「ゆるく」伝えています。

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