2025年8月20日(水)、東京ビッグサイトで開催される第27回ジャパン・インターナショナル・シーフードショーにて、水産物流の未来を多角的に議論するセミナー「水産物流のミライを語る」が開かれます。
主催は活魚流通や陸上養殖事業を手がける日建リース工業株式会社。
MCはベストセラー「魚ビジネス」の著者であり、“おさかなコーディネーター”として知られるながさき一生氏が務めます。
目次
背景──変革を迫られる水産物流
近年、物流業界全体が直面している「物流2024年問題」。
水産業界でも、人手不足や自然環境の変化などにより、従来の物流システムが機能しづらくなっています。
鮮度管理や輸送効率の改善が急務とされる中、「どのように各機関が連携し、変化に適応していくのか」が大きな課題です。
今回のセミナーでは、その解決のヒントを業界の第一線から探ります。
登壇者──行政・市場・研究が一堂に

パネリストには、豊洲市場の物流インフラを統括する浦和栄助氏(東京都水産物卸売業者協会 専務理事)、農林水産省で食品流通政策を担う鈴木裕氏(農林水産省 大臣官房 新事業・食品産業部 卸売市場室長)、そして水産経済学を専門とし物流研究を進める中原尚知教授(東京海洋大学)が登壇。
それぞれの立場から、水産物流の現状、最新のトピック、未来像を語ります。
司会進行を務めるのは、「魚ビジネス」の著者であるながさき一生氏。
未来の水産物流の姿を多角的に討議することで、水産業物流改革のヒントとなる情報を発信します。
セミナー概要
- 開催名:水産物流のミライを語る
- 日時:2025年8月20日(水)16:00~17:00
- 会場:第27回 ジャパンインターナショナルシーフードショー セミナー会場(A会場)
- 東京国際展示場 東京ビッグサイト 東館
- 〒135-0063 東京都江東区有明3丁目11−1
- アクセス:https://www.bigsight.jp/visitor/access/
- 参加費:無料(事前予約制)
- 申込方法:「第27回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」公式サイトより来場事前登録後、セミナー申込
- 主催:日建リース工業株式会社
プログラム内容
- 登壇者紹介
- 水産の物流における現状と課題
- 水産の物流における新しい動き・トピック
- 「ミライ」の水産物流を考える
- 質疑応答
プレスリリースはこちら
「水産物流のミライを語る」をテーマに、水産物流の現状と課題、業界内の新しいトピック・動き、未来の水産物流について、各業界の第一線の実務家、研究者によるセミナーを開催