伊豆諸島の1つである大島では、海底でお酒を熟成する「貯蔵酒プロジェクト」なるものを行っています。今回はお酒好きの方は必見のこのプロジェクト、一体どのようなものなのでしょうか。今回は、その概要をお伝えします。

 海底にお酒を熟成するのは4カ月間で、第1回目に沈める作業は、5月6日実施されました。

 貯蔵するお酒は、1本2000円で事前に参加者を募集。お酒の種類については特に指定がされておらず、自分の好きなものを選べるようでした。ただ、瓶のお酒がほとんどです。

ダイバーが海底にお酒を設置している様子

〇長期熟成したような「まろやかな味」に!

 さて、このプロジェクトで最も気になるポイントは、海底での貯蔵で味にどのような影響が出るのかということだと思います。

 この点は、海底は温度変化が少ないうえに、微振動が加わることで、熟成が早く進む効果があるのだとか。そして、長期熟成したような「まろやかな味」になるとのこと。

〇世界に1つだけの「海底酒」に大変身!

 さらに、4カ月間海底に沈められた酒瓶は、サンゴやフジツボなどが付着したり、ラベルが色あせたりします。この独特な風合いが楽しめるのも魅力の1つ。

 大自然の恵みを受けて、ボトルの外見を含め、世界でたった1つの海底酒が完成するのです。

 海底でお酒を熟成させることにより、味の変化やラベルの風合いを楽しめるなんて、斬新かつ面白いですよね。間もなく熟成から4カ月になるので、どんな味に熟成されているのか、気になります。

 是非、第2弾も開催してほしいところです。

海底に貯蔵されるお酒たち

※参考ページ
大島観光協会:http://www.izu-oshima.or.jp/topic/topic_20210507.html

筆者プロフィール:
さかなのNEWS編集部・小菅綾香
釣り船の娘として生まれ、釣り歴21年。現在、東京海洋大学の大学院生。

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