魚の雑学– category –
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築地の水産関係者99%が美味しいと認めた「常磐もの」とは!?
今年で東日本大震災から10年が経過しました。福島県の漁業では、今年から試験操業から本操業へと切り替わっています。福島県の水産物というと、安全性についての話題が多いと思います。安全性が保障されていることはもちろん重要ですが、今回は少し視点を変えて、福島県の水産物にはどんな魅力があるかについて調べてみました。 -
夢を見るから「ユメカサゴ」?その名前の由来について調べてみた
深海魚の1種に「ユメカサゴ」という魚がいます。名前に「ユメ」なんて付いていますが、なぜそんなロマンチックな名前になったのでしょうか?「眠りながら夢を見るの?」「珍しい夢のような魚?」なんて思う方もいるかもしれません。実は名前の由来は、ユメカサゴの体のある部分に隠されていました。 -
深海のサメは泳ぎが苦手!?その特徴と秘密に深海魚ハンターが迫る
世界中でさまざまな種類が知られているサメの仲間は幅広い環境に生息しています。今回は深海(200m以上)に住むサメについて見ていきたいと思います。 私はこれまで多くの深海ザメを釣り上げてきました。そこで感じたのは、深海のサメは表層のサメに比べて泳ぐのが得意ではないということです。 -
魚の舌ってそんなところに…唇・胸ビレ・ヒゲで味を感じている!
魚も味覚を感じることをご存知でしょうか?実は魚は、塩味を除く4つの味、甘味・酸味・辛味・苦味を感じると考えられています(海の中で塩味を感じていたら大変ですよね…)。人間は、舌で味を感じていますが、魚は意外なところで味を感じていることが分かりました。そこで今回は、魚の味覚について紹介します。 -
「タイのタイはタイだけじゃない!」その意味とは?
おめでたい魚といえば、「タイ」ですね。タイには、「鯛の鯛」と呼ばれる、骨があることをご存知でしょうか。実は、「鯛の鯛」はタイ以外の魚にもあったのです。今回は、タイ以外にもある「鯛の鯛」について調べてみました。 「鯛の鯛」とは、タイのような形をした骨のことを指します。 -
魚が鳴く!?フグ、クマノミ、カサゴなど、声帯のない魚たちが音を出すメカニズムとは
みなさんは、魚の鳴き声を聞いたことがあるでしょうか?実は、魚は体のある部分を使って、様々な音を出します。今回は、そんな魚の鳴き声について調べてみました。 魚は人間のように、声帯はついていません。また、犬や猫のように鳴き声を上げるための、器官も備わっていません。では、魚が鳴くって一体どういうことなのでしょうか? -
深海魚の体中に黄金の袋が?!その正体と理由について調べてみた
金色の袋を持つ魚、それは「ギス」です。この「ギス」という魚は水深200~1000mに生息している深海魚です。姿が大きな「シロギス」のように見えるため、相模湾では沖にいるキスという意味で「オキギス」という名前でも呼ばれています。白身の魚なので、バター焼きにして食べたことがあるのですが、小骨が多くて非常に食べにくいです…。 -
クリオネを漁獲する際に使う漁具が判明 意外と身近にあった驚愕の漁具とは
コロナでピリ付く世間では、癒やしを求める人が続出し、空前のクリオネブームとなっています。…と、そんな訳はないのですが、最近「巷の魚屋さんでクリオネが売っている」ということが話題になっています。 それを初めて見たのが、東京都御徒町にある魚屋「吉池」。クリオネが3~5匹程入った瓶が、意外にも鮮魚売り場に並んでいました。 -
「深浦マグロ」とは?|漁師が選んだ本当に美味しい魚 プライドフィッシュ青森県編
全国の漁師自らが選んだ本当に美味しい魚「プライドフィッシュ」。「さかなのNEWS」では、そんなプライドフィッシュの中から、都道府県別に気になったものをピックアップしてお伝えします。今回は、その青森県編です。 青森県のプライドフィッシュには次のものがラインナップされています。 -
「厚岸のかき」とは?|漁師が選んだ本当に美味しい魚 プライドフィッシュ北海道編
全国の漁師自らが選んだ本当に美味しい魚「プライドフィッシュ」。「さかなのNEWS」では、そんなプライドフィッシュの中から、都道府県別に気になったものをピックアップしてお伝えします。今回は、その北海道編です。
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